風穴(ふうけつ)は、沓掛温泉小倉遊歩道の途中にあり、小高い山の麓や谷間によくみられる自然的現象である。 山腹から吸収した空気は山の中を通り冷風として、ある部分に吹き出しているものです。 冷蔵庫やクーラーの無かった昔、この冷風を利用して蚕種や食品を貯蔵したもので、古くから住民に喜ばれていた。